良いキューとは
先日、ある人に「ムサシ、いいですか(調子良いですかの意)?トビとかキレとか」と聞かれたので「うーん普通かな」って答えたらキョトンとしていたのだが、「良いキュー」とはどういうキューをさすのか。
ひねりの見越し(トビ)が小さいキューが良いキューか?
→ 314をおすすめする。
すばらしく引ける、押せるキューがいいのか?
→ 一概にどのキューがイイのかわからないが、ムサシは比較的割れない押しが撞きやすいみたい。
じゃあパワーがあってキレがあってトビの小さいキューがあったら最高なのかというとそうじゃないと思う。僕が思う良いキューというのは、自分の思った場所に手球を運びやすいキューが良いキューだとおもう。
・ひねっても思った厚みに手球を運べる。
・思い通りのコース、距離に手球をはこびやすい。
・バランスが自分にあっていてストロークしやすい。
要するに自分にあってるキューが良いキューなわけで自分のやりたいことが「普通に(自然に)」できるキューが良いキューだと思います。
ふだんコグノを使ってるある上級者の人がいたのですが、314とかハイブリを使ったら「こんなもんはつかえん」という感想でした。その人はビギナーのころからトビを見越した厚みやストロークをしてきていますのでいまさら挙動のまったく違うキューを使うということは世界観がまったく違ってしまうといっても良いでしょう。
というわけで今使ってるキュー(ムサシ)は、トビもほとんど出ませんし、パワー、キレともに不満はありません。キレに関して言えばややダルな方向というか、キレないというか、思ってる以上にスピンが乗りすぎることがないのが逆に扱いやすくてよいです。
一言で言うと「イレがかたい」仕様といったところでしょうか。*1