その4 相撞きをしよう

 相撞き(合い撞き?)とは他のプレイヤーと対戦することです。


 これからビリヤードを始めようという人は、まずは1人で練習をすると思いますが、1人練習ばかりしていてもビリヤードの面白さは半減してしまいます。ビリヤードは二人(以上)で対戦したほうが何倍も楽しめます。
 友人など同じ人とばかり撞いている人も、練習してうまくなってくるとだんだんとものなりなくなってくるものです。


 そこで相撞きをしよう!となるわけですが、友人等以外でたくさんの知り合いがビリヤードやってるという環境の人はあんまりいないでしょうから最初は初対面かそれに近い人と撞くこととなると思います。そこで重要になるのはどうやって申し込むかということなのですが、いくつか方法があります。

1.入店時に「相撞きできる方を紹介して欲しいのですが・・」とか「相撞きできる方いますか」とか店員さんにお願いしておく方法です。もしくは、「少し練習したら相撞きされますか?」とか店員さんのほうから声を掛けてくださる場合もあります。(こういう積極的にマッチアップをつくってくれるお店は比較的優良店ではないかと思っています。個人的に。)

2.付近で1人で撞いている人に声をかける、という方法もありますが、これはちょっと勇気が要ります。
 比較的誘いに応じてくれそうな人はこんな感じの人です。
 ①(マイ)キュー持ちである。
 ②同じ配置を繰り返して練習している。←明らかにちゃんとビリヤードに取り組んでいる人だとわかりますね。 
いずれにしても相手の技量が自分よりはるかに上だと感じたらちょっと遠慮したほうがいいかもしれません。少々の技量の違いなら良いのですが技量が違いすぎるとお互い面白くありません。


ビリヤード初級者なら1の方法がお勧めです。練習などをみて自分にあった相手を紹介してくれると思いますし、適当な相手が見つからない場合は店員さんが自ら相手をしてくれると思います。(その場合は相撞き終了後にワンポイントレッスンをしてくれるかも?)


 ビリヤード場にはいろんなタイプのひとがいます。いろんな人と撞いているうちに顔見知りも増えてきますし、ライバルといえる存在も見つかるかもしれません。そうなるとあなたのビリヤードライフはもっと楽しいものとなるでしょう。