14−1

ものすごくひさびさにやってみた。というより、本格的に長時間やったのはほぼ初めてといっていい。普段ナインボールに慣れすぎているせいか、ルールが余りにも違うことにかなり違和感を感じました。なんかとても頭を使うのです・・・。
 ナインボールならNEXTは決まっているわけだから、とりあえず、次にしないといけないことというのは限定されているのですが14−1は、ANYボールの種目ですから、取り口はさまざまなわけです。また、攻守の選択がはっきりしていて、攻めてミスをしたけど残しが渋くなるという状況にはなりにくいと思います。ミスをすれば攻められます。うまい相手ならそこから20点、30点失点するのは覚悟しなければなりません。
 あとは、キーボール選択の重要性。アメリカではストレートプールとも呼ばれているようですが、14個ポケットした時点でラックをしますから、入れてラックを壊すことができれば永遠にポケットし続けることができるわけです。なのでテーブルに最後にどの球をどういったフリで残すかがとても重要になってくると思いました。これが結構難しくて、いい位置のブレイクボールを残すことができたにもかかわらず、フリが反対になってしまいうまくラックを壊せなかったり、結構ハードに撞くので先球をカタカタとかで外したにもかかわらず、ばっちりラックだけ壊して相手に楽をさせてしまうこともあり、他にもいろんな部分で奥の深いゲームだと感じました。
 やってみても面白いゲームですし、これからちょくちょくやっていこうと思います。ナインボール一辺倒でマンネリを感じていたり、成長に行き詰っている感を感じている人にもおすすめかも??