そういえば、仕事の都合で東京から地元に戻ってきてもう1年たったわけだ。=ビリヤード場の所属店を変えて1年というわけ。
 ビリヤードはある程度のレベルになると自分の上達が実感しづらくなるものだが1年という長いスパンで見てみると自分も結構上達してきているとおもう。シュート力が向上しているのはもちろん。以前より入れに対しては自信を持ってつくことができるし、ポジション能力も高まってきていると思う。A級に昇格する道筋もぼんやり見えてきたと思う。周りの人の評価も上がってきているし。

 ただ、まだまだだなと思う部分もいっぱいあって、イージーショットを入れ続ける安定感だとか、未知のコンディションに対峙したときの適応能力とかまだまだだ。もっともっと安定感を出していかないと連発なんてだせないし、適応能力を上げていかないと試合で勝てない。適応能力に関していえば、いろんなコンディションのテーブルを探していろんなところに撞きにいくというのがもっとも効率いいと思うけど、同じコンディションであっても常に高い精度を頭に入れて練習することもいいことだと思えてきた。
 なんというか、いつも同じコンディションで練習することで、自分の中ではっきり基準を作ってしまうのだ。そうすればその基準に対する調整ですむので、適応性があがると思うのだ。まあ、実際そんな簡単ではないと思うけど。

 今週末はいよいよ兵庫遠征だ。結果にもこだわりたいけど自分で納得のいく球撞きをしてきたいと思う。