練習&セットマッチ

今日は平日ということで、お店に顔を出したもののほとんどお客がいない状態だった。こんな日は一人練習にもってこい。
今日一つ学んだこと・・・というかはっきり確認できたことは、無回転の球および、ドローのかかった球、フォローのかかった球によるスロウの影響だ。
的球をクッションから0.5ポイントほど離し30〜45度程度離した配置の入れイチ練習をしていたのだがこのとき芯を撞いて無回転の手玉が当たったときにどうも厚くはずす。何度やっても同じように厚くはずす。順を少し入れると入る。厚みはあっていると思って撞いているのにだ。(ちなみに今日練習していたテーブルは、結構渋いポケットの設定の台なので、しっかり芯から入れないとほとんど拾ってくれません。)

何度かやっているうちにわかったのだが、これはスロウの影響によりほんの少し(いや結構厚く・・この辺は感覚の問題ですが)厚く引っ張っているのだと、ただ的球からポケットの距離が比較的長いため少しの違いが大きな違いとして現れていると。
同じ球をドローを入れて撞くとしっかりポケットされる。
しかも先球の走り方が素直だ。
無回転の球が当たったときは先球は無回転で走り出してから、転がりだしていくのに対し、ドローで撞いたときは、最初から順回転?で転がっていく。よく上級者が入れイチの9番などをドローで撞いたりするのは、そのほうが先球がより入りやすいのを経験で知っているからだろう。
ココまでわかれば、逆にフォローで撞いたときに、スキッドが出やすいのもわかる気がする。

しかしまあ、そんな撞き方一つで球の角度が数度変わってしまうなんて、ひねったり、押したり、引いたりしたらいろいろ見越さなければならないよな。
やっぱビリヤードって繊細で難しいかも・・・

そんなこんなで練習したあと、I君とセットマッチをした。ちなみにI君は昨日から314シャフトに換えている。(最近うちのホームのお店はかなりの確率でハイテクシャフトユーザだな)

3回やって2勝1敗、その2勝はシャットアウト勝ち。
昨日に続きマスワリ1回出た。(ややフロック気味だったけど)

前から思っているが9ボールでマスワリ出すには、ブレイクが決め手になると思う。ブレイクがばっちり当たれば、”できた”配置になりやすい。逆に当たらなければ、渋い配置が残りやすい。

今後の研究課題はブレイクの安定性かな。