チョーク

今日はチョークについてです。
 普段は、お店に置いてあるチョークを使っているのですが、試合とかで置いてあるチョークがいまいちな時は自前のチョークを使っています。
ちなみに使っているチョークはヨーロピアンチョークと呼ばれる一個1000円程度する高級品です。
チョークなんてそんなにどんどん減るものではないですから多少高くてもいいものを買おうと数年前に奮発して買ったものをずっと使っています。


 しかしこのチョーク、はずれなのか、偽者なのかわかりませんが、ヨーロピアンチョーク特有のネットリ感というか、ベッタリ感が全然なく、使用感はまんまマスターチョークです・・・・
買った当初はもっとやわらかかったのかもしれませんが少なくとも1年前からは今の状態でした。
 ところで、ビリヤードにおいてチョークとはとても重要なアイテムですが、単にキューミスを防ぐためだけではなく、別の意味でも多くのプレイヤーが球を撞く一連の動作のルーティンのひとつとしてチョークをつける動作が組み込まれているのではないかと思います。
キューミスを防ぐ用途としてはおそらく一度チョークをつければ2,3球はそのまま使えるとおもいますが、4球目5級目となると少し不安です。


 毎回つける癖をつけてしまったほうがキューミスをより防げますし、うまく説明できませんが、なによりチョークをつけるという動作中は、より考えに集中できるような気がします。
 相手のイニングが長く続いてやっと自分のイニングが回ってきたときにはやる気持ちを抑えるため、とか難しい局面で考えをめぐらせるときに体が行っている動作として最適な動作だと思うのです。同じように思っている人って結構いるんじゃないのかなぁ。