今日は全然だめだった。−40点。
 今日感じたのはビリヤードはつくづくメンタルスポーツだなってこと。
 59やる前に2度ほどやったセットマッチではちゃんと球が入ってた。それもお店で一番渋い台だったのにである。
 でその後やった59ではまったくだめというかわずかにずれてカコる。59で使ったテーブルもそこそこ渋くて普通より強い強さで撞いた球はクッションに触るともうカコカコして入らないような設定のテーブルだ。だから真ん中からしっかり入れるようにしなければいけないのだけど、シュートやダシに不安があるとそれが球に現れるというか少しのずれとなって現れる。よって球が入らない。
 自信をもってちゃんと撞けている時は正確なコースをたどるけど、何らかの不安があるまま、あるいはあやふやなイメージなまま撞いたときは、コジリやヘッドアップなど悪い要素が現れてしまうんだと思う。
 行き着くところ59などの多人数撞きのゲームの場合は実力が拮抗していればキューを出したもの勝ちなのだ。気持ちが負けてキューが出なくなった時点で負けなのである。気持ちがネガティブになっていても、廻り球が渋くてもワンチャンスを信じてキューを出していけば「いけるぞ」という気持ちになりそれが得点に表れると思う。
 ノッてるときは、「入る」と思って撞けているけど、だめなときというのは「大丈夫かな?」とやや不安な気持ちで撞いている。この前者の状態にいかにして持っていくかがとても重要なのだ。そういう状態になるのではなくそういう状態に自分でもって行くことができるかがこれからの課題だと思う。
 まあ、そうやって考えることができても実際にそれを実行するのは難しいのだけど。

 まあ、平場では気持ちよくつけているときというのは球は入るものだ。試合でも緊張感を集中力に変換できているときには割りと思い通りの試合運びができると思う。まあ明らかに実力が自分を上回っている相手のときは、早々うまく行かないけど。

 来月の国体記念大会に向けてメンタル面のトレーニングがうまくできたらいいと思う。