HTと

今日は、近所の店の64名のABC戦に行った。そこのお店のテーブルは自分がいつも撞いているお店のコンディションとは全然違って早めのラシャに甘いポケットだった。そのため試合は、どうしてもイレ勝負となりやすかったようだ。1回戦は取出しがあればお互いにランアウトするような試合展開だった。フルセットで相手7番ミスから廻ってきた配置で8入れスクラッチで負けたけど。
 裏2回戦で某県のトップクラスのA級相手に少ないチャンスを活かせずスコンク負け。


その後ホームのお店に戻ってきて、ふとした思い付きからウエイトバランスを調整してみた。今までバットエンドにしか入っていなかったバランスウエイトを一度外して頭の無いウエイトを奥まで挿入して行き前バランスになるように調整してみた。
それとともに今まで19.2oz程度だった重さを19.5ozに変更。
前             後
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     ↓
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これによってなんか自分からキューが出て行ってくれるような感じで前よりキューが出しやすくなった。


 でまた練習していたら県内でもトップクラスのA級の人が二人ほど試合から帰ってきた。今日の試合でも優勝候補の人たちだったからどうしたんだろと思って少しはなしとかして9月に兵庫にいくこととか話してたら話の流れで相手をしてもらえることになった。自分の中では憧れに近いというか自分の理想の球を撞く人だったから誘ってもらえたことがうれしかった。7番ハンデをもらっててもきついかなと思っていたけど、途中まではがんばってしがみついてた。でも途中で球回りが悪くなったところで一気にまくし立てられて終わったときには70点負けてたけど。それでも負けた点数に見合うだけのいい球は見せてもらった。クッションの考え方や手球の運び方、どれを見ても勉強になることばっかりでとても内容の濃い数時間を過ごすことができた。


あとまた全然違う話だけど、つくときの目線の置き方を変更してみた。前は撞くときに手玉的球両方を視界に入れて撞いていたのだけど、的球だけを良く見て手玉は視界から外れても気にしないでとにかく的球を凝視するような感じで撞くようにしてみた。
前より手球が思ったとおりのところにまっすぐつけるようになったような気がする。球の割れ方とか、動きも前よりも見やすくなった。
 でも視界に手球がないというか、構えて狙って、撞点を決定した時点で視界は先球に集中しているのでものすごく違和感があるのだけど。慣れの問題だと思うのでしばらくこの部分に注意して練習していけば、何かまたひとつレベルアップできる予感。
 最近練習不足で停滞気味だったいやな感じからやっと抜け出せそうな気がした一日でした。



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