ウィークリー

風邪を引いたらしくのどが痛くて鼻水が出るので、ビリヤードは我慢していたんだけど、Tさんより試合のお誘いのTELがあったため急遽仕事を切り上げて近所の某店のウィークリーに初めて出てみた。
シングルイリミネーションでハンデがA5B4C3、FEEが1000円、試合終了後は撞き放題という勝っても負けてもお得なイベントだ。
で1回戦は、A級の方だったので4−5セットの対戦と思っていたらこのウィークリーは優勝すると1セットアップするらしくその方は2回優勝していたので4−7での対戦だった。いくらA級の方とはいえこのセットハンデでは分があるなと思っていたところ3−3から3−6まで連取されてフルセットに。最後はもらい球の難しいコンビが何とか入って勝ったもののぎりぎりのないようでした。ラシャが早くてポケットの設定が甘かったのでお互いとりきりやマスワリばかりでしまった内容で面白かった。2004/11/14の日記でも書いたがテーブルのコンディションがいつも撞いているテーブルと全然違う設定だったので合わせるのが大変かな?と思っていたけど、日曜のHTと似たようなテーブルだったので割とすんなり対応できた。
2回戦はB級の方だったが最近B級相手では、俗に言うB1クラスじゃなければ勝てる試合運びができるようになってきている(ような気がする)ので4−2で勝ち。
3回戦は同じお店のA級M君だった。はっきり言ってその日一番当たりたくなかった相手だった。2−5負け(結局彼が優勝をさらった)だったんだけど、彼は入れが強い。甘いセーフティだとからクッションからでも狙ってきて、ねじ込んでしまう。セーフティはあんまりうまくないんだけど、入れの強さでカバーしている感じ。あと出しのバリエーションが多彩で障害となる球があってもうまくキス(テケ)を利用したりしてポジションしてしまうところに試合中にもかかわらず感心してしまった。今まであまり見たことない球撞きをするやつだなと思った。試合には負けたけどいい球を見せてもらったので収穫はあった。
最近思うのはうちのホームのお店はラシャが重くてポケットが渋いテーブルが多いんだけど普段から重いラシャでついているとキューが効きにくいのでしっかりキュー出しをするようになってくる。またポケットが渋いためショットスピードを意識するようになる。いわゆるポケットに優しいスピードでつくってこと、逆に言ったらバチンバチン撞かないってことで、普段重いテーブルでついている方がコンディションの違うテーブルに対応する能力はつくのかもしれない。ひとつ自分でびっくりしたのは、今まで苦手だった引き球のキュー切れがいつの間にか増していたらしく、出しミスしてフリが取れなくてもギュンギュン引いてポジション出来てしまったことだ。